赤貝にだんだん化ける小蛤

まだ月の障りにならぬ姫小松 (小さい松なので、月を見る妨げにはならない・・・というのが、表の意味)

月を見る頃にはすすき土手に生え

じこうたがへず十六の春ははえ (俗言「十三ぱっかり毛十六」のとおりだ)

十六の春から稗を蒔いたよう

十三と十六ただの年でなし

よしねへと前を合わせるおちゃっぴい (はねっ返り・お転婆・おしゃまな娘)

おちゃっぴい少しまくってあかんべい

おちゃっぴいばかばかばかと逃げて行き

めっきりとおいどの開くお十三 (お尻も大きくなる)

豆に花咲くと小豆の飯を炊き (豆:女陰 初潮となった)

初午は娘も赤の飯を炊き

なぜ小豆飯だと兄は聞きたがり

泣くことはないと俄に小豆飯

恥ずかしさ赤の飯(まんま)魚(とと)添えて (幼児語で)

小豆飯ほったて尻で娘喰い (ほったて尻:少しお尻を持ち上げて まだ慣れてないので)

新馬を娘しんまくしかねてる (馬:生理 しんまく:上手に)

姫君の御乗りだし十三・四から

おてんばも地道に歩く初の馬

初花という新馬に娘乗り

はつうまに乗ると娘もうまく成り

雪隠で手綱さばきをする女

女同士お客といえば通用し

おえんとおこう鳥居ぎわに立っている (おえん・おこう:月経 月経期は神詣でを避けた)