花曇りの朝とあるお店の窓際でコーヒーを飲んでいると、歩道を悠々と自転車を走らせるPさん(元同僚)を見かけました。

「ハイブリッドの車、いいよ。君も乗りたいでしょ」

「それから、愛人を作ってもいいよ」

「お父さん、やめて」

結婚の話で盛り上がっていました。

慕夢出留造

トラクターで田んぼを作っています。この時期田植えで大忙し。

私、慕夢智絵梨

高校生の時母を亡くし、父と二人暮らしをしています。

同僚のPさんとの話は破談になり相変わらず父と二人暮らし。

「恋人同士みたいだな」

冗談でなくそういわれます。

Pさんにも。

女子高生のころ女ミニで闊歩した街も今はさびれて人通りもない。

あのときはこれっきりと思っていたのに。

「親子だからな。亡くなった母さんを思い出すよ」

ビニールハウスの中で苗床作りを手伝っていました。

ふいに父がそんなことを言い、こちらを見ていました。

その日の晩です。

部屋のふすまが開くと暗がりの中入ってきたのは父でした。

何をされるのかはわかっていました。

「ごめん。智恵梨。いつも済まない」

「いいのよ。お父さんも疲れてるんでしょ」

指先はもう父の股間からぶら下がる睾丸を揉みしだいていました。

「とうさん。わかっておあげよ。智恵梨だって女なんだよ」

亡くなった母の声が聞こえました。

「女にして御上げなさいよ」

「痛い。痛い~」

私は悲鳴を上げていました。

私の両腕を抑えて顔をしかめる母。


以来、ずっと父の夜伽をしてきたのです。

「智恵梨。かわいいよ。今日は中に出してもいいかい」

「だめ。できちゃったら責任持てないでしょ」

父はようやっとペニスを抜くとおなかの上に白い白濁を大量に出しました。

太っちょでいつ倒れるか心配してしていたPさんも軽快に自転車を走らせていたわ。

私のこともとうに忘れてしまったわね。