私はひなた。s学六年生です。

夏休みの暑い日、同じクラスのはなチャンに誘われて、他の女の子数人といっしょに彼女のお家へ遊びに行きました。

はなチャンは自他認めるお金持ちのお嬢様です。
だけどお嬢様ヅラしない、ホントのお嬢様なんです。
けっこう大きな一戸建てのお家に住んでいるのですが、はなチャンはしょっちゅう私たちをお家に招いて色々楽しませてくれます。
(もっとも、その家ははなチャンが通学と勉強に使ってる家だって聞きました)

はなチャンのお部屋は教室くらいあって、カーテンで仕切るホームシアターがあります。

私たちがフローリングの床に置かれたクッションに座っていると、カーテンが閉められ、あたりは間接照明で薄暗くなりました。

「皆さま、ようこそ」はなチャンがスクリーンの前に来ました。「きょうはここに私たちだけなので、秘密の映像を上映しちゃいます。」

はなチャンがスマホを操作すると、照明が消え、プロジェクターがスクリーンを照らしました。

「少年たちの痴態」とタイトルが出て、私たちは「あ……」と声を漏らしました。

それは学校の図書室にある「個別自習室」の中でした。カメラは個室の真横の壁から、中を写しています。
「case1」の字幕のあと、男子が入ってきて、椅子に座りました。

肩から上は写ってないので、誰かはわかりません。
(え、えーっ!)
男子は座ってすぐに、ズボンからおチンチンをつまみ出したのです。
男子は机に置いた本を片手でめくりながら、片手でおチンチンをいじっています。
(うわー……男子って学校で、それもあんな場所でオナニーしたりするんだ……)

男子は本をめくってた片手でいきなりティッシュをつかんで、ななめ上にいきり勃ったおチンチンを包むと、腰をビクッビクッと振りました。

しばらく動きがとまりました。

やがて男子がティッシュを取りさると、小さく柔らかくなったおチンチンがおじぎするように現れました。

(自習室の中で射精までしちゃうなんて、男子って何なのよ……)

だけどそれから「case2」「case3」~「case7」と映像が進むにつれて、男子は自習室でオナニーをしてるのが当たり前なんだなぁ、というふうに見えて来ました。

(やっぱり、はなチャンお金持ちだから、図書室の子に頼んで盗撮カメラ仕込んでもらったんだろな)

「case8」では、男の子が硬くなったおチンチンを大きな目玉クリップで挟んだ瞬間、先っぽから精液が流れて来ました。

それまでの男の子たちが隠していた射精の瞬間を、ハッキリ見せてくれたので、私は思わず言ってしまいました。
「ねぇ、今のもう一回見せて……」
ヤバい、と思いました。
あとで「ひなたサン、あなたも好きねぇ」と冷やかされると思いました。
ところが私より大きな声でリクエストした子が何人かいたので、私の声は目立たずにすみました。

「case9」では、男の子がおチンチンをいじってた手を止め、先っぽに色鮮やかなものを当てました。

それはアニメの可愛いヒロインが描かれたハンカチでした。
男の子はそのヒロインの顔めがけて、ダラダラと精液を垂らしたのです。

「ひどーい、みな子チャン顔射されてるよ……」誰かが言いました。

はなチャンの家からの帰り、私はゆうチャンに呼び止められました。

「すごかったね……」
「うん。男の子見る目変わったわ。」

ゆうチャンは私を道のワキに追いつめるように寄せて言いました。

「『case8』の男の子、覚えてる?」
「うん……目玉クリップでおチンチン挟んだ子でしょ。」
「あれ、私の隣に座ってたせいじクンよ。」
「え……なんで?」
「だってあの子、授業に退屈するといつもおチンチン出して目玉クリップを挟んでたんだもん。イヤでもカタチ覚えてしまったもん。」
「そうなの……」

そう言う私は、「case9」のことを思い出していました。
「あのアニメのハンカチ、あれ私のだ……私がなくしたヤツだ……」

誰が私の好きなみな子チャンのハンカチを、精液の後始末に使ったのでしょう。

ただ私には気になることがありました。

「どこかに落ちてたハンカチ拾ったから、あんな使い方したのかな。それとも、私のハンカチだと知って盗んであんな使い方したのかな……」

06ag2019